2014年05月05日

恋愛運を占う ~ 今年中に出会いはあるか?

恋愛運を占ってほしいとのご相談です。

Second Life での恋愛なのか、リアルライフ(現実生活)での恋愛なのかと聞くと、Second Life での恋愛を占いたいとのこと。

「今年中に出会いはあるか」というのが具体的なご質問でした。

失恋したばかりで、新しい恋を求めているようです。

くどいようですが、今年中というのは 2014 年 12 月 31 日 23 時 59 分 59 秒までのこととして念を押して確認をしておきました。

一応、どのような相手がいいのか、希望を聞いてみると、アバターの容姿は人間で男性。中身(アバターを操作している人間)の性別は男女問わないとのことでした。

占う前に対象となる期間や人物の希望などを限定しておくことで、占い結果もより正確なものとなります。

ちなみに、相談者のアバターは可愛いウサギ型の人間で、外見上は女性(雌)でした。いわゆる獣人系で、Second Life では「ファーリー(Furry)」と呼ばれるジャンルのアバターだと思われます。

ファーリーの方は恋愛の対象もファーリーなのかなと思ったのですが、この方の場合はそうではないようです。

さて、占い結果ですが、めくられたタロットカードは「剣の 6」でした。

剣の6

何が見えるかとくと、「土の山が見える」と言います。確かに山が見えるような気もしますが、もう一度訊きなおしてみると、「線路の上にうずくまってる人?」に見えたそうです。なるほど、確かにそう見えなくもありません。

カードから受ける印象は「悲しい」とのことでした。

カードに描かれたものがどう見えるかは人それぞれなので、教科書に書かれているような正解というものはありません。「線路の上にうずくまっている人」に見えたのならそれがその人にとっての正しい解釈となるでしょう。

実際には小さな舟に乗った人が描かれているのですが、線路として解釈しても意味はそう大きくは違いません。どちらも移動や旅を暗示すると考えればよいのです。

カードから受けた「悲しい」という印象は、今の相談者自身の「失恋」による悲しみを意味していると言えるでしょう。

その悲しみを乗り越え、新たな恋を求めて旅に出る姿を表しているのです。

しかし、カードには旅の暗示はあっても、その目的地への到達までは描かれていません。

どこかにその目的地があるという確信はあって、そこへ向かって進んではいるものの、たどり着くまでにはもう少し時間がかかることになりそうです。

カードが示す答えは、今年中は恋人を求めて前向きに行動しますが、出会いそのものはまだ訪れないということになります。

ここで最初に期間を厳密に限定したことに意味が出てきます。

今年いっぱいは出会いはないものの、来年以降であれば可能性はあるということになります。今はその出会いに向かって進んでいる最中なので、いずれは目的地である「出会い」にたどり着けるのです。

それが舟であるよりも「線路」に見えたことも、「いつかは必ず目的地にたどり着く」ということの暗示ともいえます。

いつの日か訪れる出会いを信じて、その線路の上を確実に歩いてゆけばよいでしょう。焦って脱線したりしないように。

このカードが示す占い結果はあくまで、今のペースで今の線路を進むならば、いつかは出会いはあるけれども、今年中には間に合わないということです。

もし、相談者がどうしても年内の出会いを望むというのなら、今よりもペースを上げたり、別の路線に切り替えたりする必要が出てくるでしょう。

そのためにどうすればいいかというのは、また別のお話ということになります。



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Posted by Apollo Mager at 14:05│Comments(0)占い実例
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