DTube で表現の自由を手に入れよう!
Take a walk in the 3D virtual world Second Life
https://d.tube/v/apollo1972/QmYG6rc3ZKpcQWttiUPFBoNJ4AF4woVvDNEK9ZpucGmxrs
特にどうということもない Second Life お散歩動画ですが、今回は DTube(ディーチューブ) という動画共有サービスを利用して動画を公開してみました。DTube に投稿するためについ先ほど録画してアップロードしたばかりの動画です。
私見ですが、DTube は Second Life ユーザーとの相性がとても良いのではないかと思うのです。(いや、ある意味でとてもよく似ているともいえます。)
YouTube 等の既存のサービスとの違いはいろいろあるのですが、特に Second Life ユーザーにとって重要なのは「検閲されない」という点だと思います。DTube は分散型(Decentralized)のサービスなので他の企業が運営するサービスと違い、中央集権的な管理者が存在しません。そのため、企業の運営方針などに従って検閲を受けて規制されることもないわけです。
つまり、ここでは表現の自由を手に入れることができるということです。
Second Life のユーザーの中には現実世界の息苦しいしがらみから逃れ、自由な人生を手に入れたくてこの世界にたどり着いたという人も多いと思います。そういう人たちにとっては DTube というのはとても居心地の良い場所になるのではないでしょうか。
かつての黎明期のインターネットの世界は自由奔放で何でもありの世界でしたが、今の世の中、何をするにしても規制規制で表現の自由はどんどん失われています。悪気のない投稿でも AI で自動的に「悪意のある投稿」と判断されて警告が来たりすることは頻繁に起こっています。私はとても息苦しいと感じていますが、皆さんはそんなことはありませんか?
もちろん、そこがどこであれ守るべきモラルというものはありますが、人それぞれの価値観を尊重し、何物にも縛られず自由に表現できる場というのも必要だと思うのです。
あれはダメ、これはダメと常に何らかの規制に怯えながら表現しなければならないような世界では人々は委縮してしまい、人間の限界を超えた新しい価値観のようなものも生まれにくくなってしまうでしょう。
Second Life というのは人間のイマジネーションを制限なく自由に具現化できる場所だと思います。そのイマジネーションを対外的にアピールできる場所として DTube のような検閲のない動画共有サービスも必要なのではないでしょうか。
DTube で自由を手に入れればバラ色の人生が待っているというわけでもなく、むしろそこはいばらの道ですが、十数年前の当時は「早すぎた」と言われた Second Life と同様にパイオニア精神やフロンティア精神で突き進むだけの価値はあると思います。
Second Life ユーザーに今でもかつてのようなパイオニア精神やフロンティア精神があるならば、DTube という早すぎるプラットフォームにチャレンジしてみるのも悪くないと思いますよ。