2020年06月09日
テクスチャ圧縮の有効化とは?
Second Life ビューアのグラフィックス設定に「テクスチャ圧縮の有効化」という項目があります。これを有効化するとどうなるか? というお話。
テクスチャというのは物体に貼り付けられた画像のことで、そのデータを CPU で圧縮してから GPU(グラフィックカード)に送るかどうかの設定ということらしい。圧縮することでより多くの画像データを一度に処理できるようになるので表示が高速化するという原理のはずです。
デメリットとしては不可逆形式で圧縮しているので画質が劣化してしまうということ。それは仕方がないとして……
気になるのは圧縮のプロセスが入ることで CPU により多くの負荷がかかってしまい、かえって処理速度が低下してしまうのではないか?ということです。私の PC は 5 年くらい前に購入したもので CPU は Intel Core i5-4690 3.50GHz という今ではやや非力なものです。CPU にかかる負荷はできるだけ減らしたいのです。
ちなみに GPU はつい最近換装したばかりで Nvidia の GeForce GTX 1650 を使っています。ハイエンドではありませんが Second Life をするには十分なスペックです。
実際に圧縮を有効にしたり無効にしたりして何度か動作テストをしてみましたが、体感的な違いは(FPS の統計的にも)ほとんど感じられませんでした。これなら画質の劣化を避けるために圧縮は無効の方がいいのかもしれません。
タスクマネージャーで数値的なパフォーマンスの違いも確認してみましたが、CPU や GPU の使用率には大きな変化は見られませんでした。
ただし、GPU のメモリの使用量だけは大きく変化していました。圧縮を無効にしているとメモリは 2 GB 強の消費(Firestorm Viewer だとさらに多く、3 GB くらい消費する)でしたが、圧縮を有効にすると大幅に減って 1.4 GB くらいになっていました。
新調したグラボは 4 GB のメモリを積んでいるので圧縮が無効でも全然余裕ですが、以前のグラボは 2 GB しかなかったので圧縮することでパフォーマンスは改善していたかもしれません。
メモリは余裕でもデータ量が増えれば転送効率が落ちる可能性があるので圧縮した方が良い場合もあります。
はたしてこの設定、有効か無効か、どちらにするのが正解なんでしょうね?
誰か教えてください。
DTube で表現の自由を手に入れよう!
リンデンドルの利益は実質3割弱しかない
依存性の高い麻薬〜文字でのコミュニケーション
節制ってどういう意味?
占いの的中率は?
時間をかけて意味のある占いをすることの大切さ
リンデンドルの利益は実質3割弱しかない
依存性の高い麻薬〜文字でのコミュニケーション
節制ってどういう意味?
占いの的中率は?
時間をかけて意味のある占いをすることの大切さ
Posted by Apollo Mager at 02:40│Comments(0)
│コラム
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。